昨日、モノタロウから輸送されてきた消耗品を仕分けようと、段ボール箱を開けて中身を確認していた。段ボール箱の中からゴム手袋のパッケージを取り出したその瞬間、腰にピキッと衝撃が走り、ん?感電のような痛み?と嫌な感触を覚えていた。この痛み、記憶がある。
ひとまず風呂に入って腰回りの筋肉をほぐしておき、湿布を貼って早めに就寝。嫌な予感しかしなかった。
今朝。予想通り、起き上がることができなかった。昨日の腰の衝撃は急性腰痛症、いわゆるぎっくり腰というもの。会社を休もうと上司に電話をしようかと思ったが、その動作さえ厳しい。病院へ行ったところですぐに治るわけではなく、体が温まってくれば一時的に症状が治まることは過去の経験から分かっているので、なんとか起き上がって身支度開始。
コルセットで腰を縛ってフラフラになりながら出社。初めてエヴァを操縦したシンジ君、足取りがおぼつかない初号機状態。ぎっくり腰は、重いものを持ったときに発症するイメージがあるが、今回のように軽いものを持ち上げた瞬間、くしゃみをした瞬間、咳をした瞬間で発症することも多く、そのような経験談はいくらでも聞くことができる。
少し疲れが出てくる午後からは痛みが本格的に強くなり、鎮痛剤として坐薬を投入。口から入ってくる薬は、肝臓で処理されてから全身に広がるので時間が掛かり、成分が薄くなりやすい。対し、ケツから押し込む坐薬は、肝臓を経由することなく成分が広がるので、短時間で効きやすい。
それにしてもケツの穴は出口であって、原則的には一方通行だ。そこを逆走しているわけだから、違和感と異物感が凄まじい。ケツの力を緩めると突っ込んだ薬剤が出てきそうになって困るし、直腸部分で薬が溶けて液状になるので、下痢直前特有の不快感も出てくる。そんなデメリットを踏まえても、この効き具合は経口薬とは比べ物にならないほど素晴らしいものがある。
坐薬の歴史は非常に古く、紀元前2600年ごろのエジプトにあったそうだ。その当時の人類が「ケツに薬を突っ込めば早く効く」と分かっていたことの凄さを実感させられた。
これを書いている21時過ぎの時点で、坐薬の効果は切れている。今週中に少しでも回復しておかないと、GW中は寝たきりになる可能性が出てきている。明日、明後日は業務量が少なめなのが大助かりで、安静できる条件が揃ってくれた。