冬場なので遠出ができず、路面凍結の恐れがない場所に限っての運用が続くシビックR。春先までの我慢。
それでも万一の路面凍結に備えて、行政側は一般道にも融雪剤を撒くことがある。ダラダラ走っている中で、なんか路面が白いな?と思ってよく見ると、全て塩の粒だったりして、マジかよー!となることも多い。
運転中の車内から見て分かるほどの塩加減ならともかく、殆ど分からないくらいにあっさりと融雪剤を撒かれていると、後々になってから気づくことがある。

タイヤの摩耗状況をチェックしていたら、インナーフェンダー全体が白い汚れに覆われていた。これは塩では?と危険を承知で指先で触れてみると、パラパラとした感触がある。恐らくは融雪剤で間違い無さそうか。
柔らかいプラスチックのインナーフェンダーでカバーされており、車体側へのソルトアタックは最小限に留まっている。フロントでこの状況、リアはどうなのか。

路面すくい上げられたであろう白い汚れが、タイヤハウス全体に付着。

リア側タイヤハウスの前方にも白い汚れは飛び散っていた。
これが融雪剤だとして、リアフェンダーのツメ部分から腐食していく仕組みが完全に理解できた。
高速回転するリアタイヤに拾われて、まず融雪剤はタイヤハウス内全体に広がっていく。一部の融雪剤はリアフェンダーのツメ部分に残って、洗車、雪解け水、溶けた氷等の水分と接すると溶けていく。塩分濃度の高い水分は、毛細管現象によってフェンダーの隙間全体に浸透、フェンダー内側から腐らせていき、最終的に穴を開けてしまう。

リアフェンダーのツメ内側からの腐食を防ぐため、防錆剤としてノックスドール700を数年に一度のサイクルで注入している。クォーターパネルとタイヤハウスの合わせ目部分全体に、たっぷりとスプレー。隙間が油でベトベトになるくらいがちょうどいい。

見た目は悪くなるが、錆びてしまうよりはマシ。春先、暖かくなったらノックスドール700を再度スプレーすることになる。
タイヤハウス内の塩分具合をまじまじと見て、さすがにどん引き。下回り洗浄を含めた頻繁な洗車で、塩分除去を心掛けている。