回路設計ですか

「ちょっとした制御回路というか、そういうの作ってほしい」と言われ、どういうもんっすか?と概要を聞いて、早くも参ったなこりゃ…と思うのと同時に、ではどうしたらいいか?と大雑把ながらも回路プランを考えていたりする。

ソレノイドを動かせばいいので、制御そのものはシンプル。商用電源の交流100Vからソレノイド用の直流24Vを作り、コイルを使うことから電力的な余裕はそこそこ必要になる。ソレノイドを制御する回路をどうするか。さらなる要望として、単純にソレノイドを動かすだけでなく、赤外線センサーも使いたい…と。

そこで出てくるのが赤外線センサー。赤外線センサーとは何ぞ。データシートをダウンロードしてみて、ああこういう部品なのかーとまた一つ勉強になる。赤外線LEDを使った三角測距方式、受光素子はフォトダイオード。この赤外線センサーの電源はずいぶんと幅広く、AC/DC24~240V。となれば、先のソレノイドと同じ直流24Vベースでもいけそうか。

個人かつ自分しか使わない回路であれば、基板は剥き出し、電源はそこらに転がっているスイッチング電源を引っ張ってきて、感電その他リスクは一切無視する。が、頼まれて作るのであれば、このような危ない仕様ではダメで、ケースに収めて体裁よく整える必要がある。

ここでふと思い出したのが、「教えられていないからできない」とか「やったことがないからできない」と言い訳するシーン。しかし、これをチャンスと捉えて「できない」→「ではどうしたらいいのか」と一つだけでもプラスに考えて進めると、随分違ってくるもの。それを三日続けて放置して、また三日続けてみる。これを10回も繰り返せば、実は一ヶ月分の積み重ねになり、けっこうカタチになってくる。

外向けの回路設計はやったことはないが、これも挑戦だ。なるべくコンパクトで、ヘビーデューティーに使えるような制御に仕上げる。このクソ暑い時期に秋葉原は行きたくはないので、今は回路を考えて、実装は秋口以降か。そういえば、納期は全く聞いていなかった。