機体を眺めながら

新型コロナウイルス騒動以降、朝の混雑を避けるようにして通勤している。私に限らず、混雑した車内で他人と近い状態になることを避ける意図があるのか、かなり早い時間帯にも関わらず、以前よりも明らかに人が増えている。乗車率でいえば、100%以下の状況だが、空席がない状況は以前は見られなかった。

あれだけテレワークや在宅業務が推されていて、そんな仕事が主流になるかと思っていたら、結局は元通り。よくテレビ局の取材が訪れるここ品川駅の港南口では、混雑して人の往来が激しい普段の品川駅となっている。

さて、回避ルートの中には羽田空港の横をパスする区間がある。各航空会社の運航路線が減便や運休となって、使いどころがなくなった機体を空港に駐機しておくことになり、日に日に数が増加。駐機しておく場所がなくなり、一部誘導路も臨時の駐機スペースとして使っている…なんて報道があった。

数々の機体が空を飛ぶことなく、地上で次のフライトを待っている様子を毎日眺めていたが、よく見ると頻繁に機体が入れ替わっていることに気づく。ANAのスターウォーズ仕様機がいると思ったら翌日には居なくなっている、昨日まではB787がいて、今日はそこにB777がいる…というように、単純な駐機ではないようだ。

そういった変化を追い続けていたところ、今度はエンジンを外されたB777が駐機されていることに気づく。

エンジンが外されたB777

走行中の車内から撮影したので、レジ番までは分からない。エンジンのメンテナンスが終わり次第、再び運航に戻るのか、それとも売却前整備の一環として外されているのか。レジ番が分かれば、ある程度は追跡できるのだが。

いつか必ず元に戻るとはいえ、駐機だらけの羽田空港はけっこう不気味。歴史の記録として、写真に収めておくのも一つの手段かもしれない。