休日出勤の日。
平日休日問わず、近所のドラッグストアには5時台から長蛇の列ができていた。目測20人はいるような具合。開店は10時なので、先頭の者は4時間。野外とはいえ、他人と近づいた状態で並び続けることによる感染のリスクは考えていないのだろうか。今の時期、朝はまだ冷え込む。旧来のコロナウイルスによる風邪をもらったりする等、別の病気の心配もされる。そもそも4時間以上も並び続けて、トイレどうするのという基本的な疑問も浮かぶが。
この件については二月下旬にも記事にしており、早朝からの待機列は揃ってマスクを買い求める客。ただ、店員に言わせると先頭に並んでいる者は、いつも同じ人間かつ特ア系というから、転売目的や本国への横流しか、そんなものだろうと考えているようだ。
北海道のドラッグストアでは、開店後のマスク販売を中止し、あらゆる時間帯の客に公平にいきわたるよう、ランダム販売を行うとしてニュースで取り上げられ、賞賛された。この販売パターンに「これだ!うちもやるぞ!」と店側はエラく早い決断をしたらしく、近所のドラッグストアも同じようにランダム販売に切り替えたようだ。
さっそくその効果が出たらしく、昨日まで5時台の時点で出来上がっていた長蛇の列が、今朝は全く発生していなかった。店舗の出入り口にランダム販売の告知をした紙を貼っており、それを見て唖然とした表情の者が何人かいたが、どうやら文字は読めるらしい。
今までは「次回のマスク入荷不明」「一人一品まで」とでかでかと書いてあるのに「次はいつ入るのか」「一人一品ってなに」といちいち聞きに来る馬鹿者が少なくなかった。そこに書いてあることを読むことをせず、自ら調べようともせず、真っ先に聞きに行くその行動パターンは、インターネット老人会ならお馴染み『教えてクン』に近いものがある。中には、バックヤードに置いてある検品前の商品を持ってこさせようとする不届き者がいるらしいが、一般店員の権限の範疇ではない。
その割には、ランダム販売開始の告知文は理解して並ぼうとしないのだから、実態は単なる店員いじめ、ストレスのはけ口にしているだけだろう。
「お客様は神様です」とは客が言うものではなく、これを勘違いしている者の多いこと。客と店員に立場の差はなく、人間として互いに尊重してこそ。態度が悪い客がいて、あなたには売りません、買わなくてけっこうですと売らなかったところで、別の客に売ってしまえば損失は発生しない。
連日、過去最高の感染者数という報道が出ている。ドラッグストアの待機列のような、僅かに人が集中するところで感染しているとすれば、増加を止められるわけがない。