なにがゴソウダンパーツなのか

定期的に「EK9はオススメできない」「シビックやインテグラは軽い気持ちで買うな」といった趣旨のツイートを目にすることがあり、理由は「部品がないから」と、いかにも的に書かれている。この手のツイートでは、それなりのリツイート数を稼げる便利なネタの一つか。

部品がなくてオススメできない車に乗っている身として、そんな危機的状況には陥ってはいないけど?というのが、ツイートを見るたびに思うこと。

一口に部品がないと言っているが、車体のどこのどのような部品がないのか。具体的な部品名が出てくることは一切ない。部品がない部品がないというネット上の意見を目にして、シビックインテグラはそういうものだという、妙な思い込みを抱き続けているのかもしれない。

走る、止まる、曲がるといった三要素においては、純正部品がなければ社外品を探す、リビルト品や現物修理で対応するとか、そういった代替手段をいくらでも選べる。中古部品であれば、ヤフオクやメルカリあたりをチェックしていれば揃ってくる。よって、部品がないことに戦々恐々する必要はない。意外となんとかなってしまうのが本当のところ。「部品がない」ことに対するリプライを見ていくと、その部品がないとされる車に乗っていない人のほうが、強い絶望感を抱いているところが興味深い。

EK9やDC2は、アニメやゲームでは現役なのかもしれないが、現実的には20年以上前、平成時代前半のポンコツ車だ。経年による故障やトラブルが起きてしまう可能性があり、すぐに解決できるわけではない。原因箇所の特定から、部品の手配や作業の可否といった、解決までに要する時間や日数が長くなりがち。自分で部品を探す場面も必要になり、そういった手間が面白く、楽しめるかどうかが維持の鍵になってくるのではないか。そんな面倒なことを避けたければ、最新のイマ車で遊ぶのが最適解となる。