毎年のように新卒の新人が入社してくる会社なので、一年違うだけで考え方や世間をどう見てきたかが、全く異なる。これがなかなか興味深く、話しかけられれば「それどういうこっちゃ?」と耳を傾けるようにして、新たな情報は常に仕入れ続けなければならない。
ある測定機器の中には、いまだフロッピーディスクを使っている部分があり、今年の新卒はフロッピーディスクを知っているか気になって、現物を見せてみる。去年の新卒はフロッピーディスクを知っていたが、今年はどうか。

参考画像として、手元にあった3.5インチフロッピーディスク。同形状のもの一枚が測定機器にセットされており、取り出して現物を見せてみると「知らない」「聞いたことはある」と返答され、ついに来たか!という変なうれしさを実感。周囲にいた社員に報告してみると、やはり笑顔になって「とうとう来た!」とジェネレーションギャップに、ダメージを受けるどころか大喜び。
これがどういうものか。詳細な説明はしなかったが、スマホで撮る写真一枚すら保存できない容量とだけ伝えたところ「はぁ…」という、あまり興味の無さそうな返事。今は保存容量を気にせず、何も考えずに撮影してはクラウドへ保存だろう。その一方で、自分の手元ではない、企業や組織のデータベースによって保存管理されている意味までは、考えが及ばないのかもしれない。
3.5インチでこの状態。

この5.25インチフロッピーディスクに至っては私と同年代でも怪しいので、奇怪なものを見るような視線になるのかもしれない。