負担は大きく

ヤフオクにおける車体の出品コーナーで、あるEK9シビックRが出品されている。前期型の殆どノーマル仕様で、ショップではなく個人出品。ここまではシビックRに限らず、他の車種でもよくあるパターン。車体の基本情報や詳細、装備品以降に記載されているコメント欄に目を奪われた。その車が好きだからこそ、記述できる文章になっている。

前期型のEK9シビックR、出品ページ

90年代のスポーツカーだけに、傷みや故障があってナンボ。この先もトラブルが発生する可能性があり、高い維持コストに耐えられる金銭的余裕も必要。20年前に登場した初代タイプRの厳しい現実が、行間から見えてくる。『ご入札しないで下さい』と何度も繰り返される文言が、とても重たい。

相当気に入っていることが垣間見えるが、出品した理由が『金銭的に維持が困難になったから』。分かる、非常に分かる。故障して修理、安心できると思ったら別のところでトラブルが発生、また修理というスパイラルが続いてしまい、金銭だけでなく精神的にも追い詰められてしまう。

私自身、シビックRのトラブルが嫌になり、手放そう、廃車にしようと何度考えたことか。だが、384,400kmを目指すという目標を諦めることが許せず、なんとか踏み止まっている。