田口峠

R299の酷道区間の状況を調べたところ、なんと来年度まで通行止めとなっていた。2018年4月6日から2018年12月26日までは工事による通行止めが続き、このまま冬季通行止めに突入するため、実質的な通行止め解除は2019年のGW前となる。

R299の迂回路は林道矢弓沢線かr124のぶどう峠となるが、もう一つあって、r45下仁田上野線からr93下仁田臼田線の田口峠を経由し、臼田市街に出るルートだ。地図を眺めていても「悪路」と記され、細い道を示す描き方となっているが、一応は車で通行できる道にはなっているようで、標高が低いためか通年走行可能とのこと。さっそく、どんな道路か走ってみることになった。

GPSロガーによるr45とr93の走行ログ

R299からr45、r93と山間部を通過していったログ。R299とr45の交差点から田口峠までは、だいたい一時間だった。

三連休の初日だけあって、R299は全体的に車の量が多め。ついでに、休日の早朝にも関わらず、採石場からの砂利を運搬するトラックが妙に多く、前からだっけ?と疑問に思いながら我慢が続いていた。

群馬r124交差点は直進

R299とぶどう峠のr124が繋がる交差点は直進する。R299の通行止めと迂回を指示する看板をよく読むと、十石峠に至る区間において崩落があったようだ。防災通行止めではなく、崩落の復旧工事が実態らしい。

群馬r45交差点を右折

いよいよR299とr45の交差点に到着。普段なら直進するところだが、今回は右折。r45は特に面白い道ではなく、長いトンネル内にて南牧村に突入。r93にスイッチして、典型的な田舎道をトコトコ走っていると険道区間の交差点に出る。

r93のソトバに沿う

r93とr108の交差点。r93側はやけに道が細く目立たず、一旦止まって再確認したほど。道の規模の割には、ソトバがやけにしっかりとしており、道路情報の電光掲示板や通行止めの告知看板は数が多い。

久しぶりの険道

目立たないr93に突入して、すぐにテンションアップ。道幅は車幅一台分で、次第に路面も荒れてくる。ついでに一方通行ではないので、対向車の接近感知はカーブミラー頼り。険道らしさたっぷりの、久しぶりに楽しめそうな道に出たことで、ゆっくりじっくり走っていく。

県境到着

群馬県と長野県の県境に到着。ここから170以上のカーブが存在する難関ゾーンに入り、車道としての条件の厳しさでは、単に群馬-長野の県境越え区間だけでも184のカーブがある国道18号碓氷峠旧道をも桁違いにしのぐ…とのこと。

路面状況は確かに悪い

r93のヘキサを発見、記念撮影。地図に書かれていた通りの「悪路」だが、そこまで酷いとは思わなかった(個人差有)。タイプR特有の足回りのおかげか、路面の凹凸に応じてヒョコヒョコした動きをしながら、田口峠へ走り続ける。

かなりの九十九折のカーブが続く

ナビの画面では、小腸の模式図みたいな九十九折が描かれていた。

多数の九十九折が存在しながら標高は稼いでいない

実際の道でも、確かに等間隔での九十九折が続いている。運よく対向車は一台も出くわすことなく、トンネルが近づいてきた。田口峠に到着だ。

田口峠到着

視界が開けている方向と太陽の位置がぴったりで、逆光でも構わんと田口峠の立派な看板とシビックRを無理やり撮る。幾重もの九十九折のカーブを越えてきた割には標高は1,120mしかなく、これが冬季の積雪シーズンでも通行可能となっている要因らしい。田口峠を越えてから、臼田市街方面は快走路が続く。

臼田市街地へ快走

急カーブが続いていたr93とは思えないほど、整えられた区間。R299やr124においても、峠を越えて市街地へ近づいてくると似たような景色を目にすることができて、場所は違えど長野の山道であることを認識させられる。

佐久市中込方面に進路を取り、そこで給油。ここからはいつもと同じパターンで、R141に入ってR299に再スイッチし、麦草峠を越えて茅野市街地側から帰宅。エコタイヤ特有の低騒音とハーフシャフトの交換効果からか、走行音が響いて疲れやすい印象だった中央道は、ずいぶんラクになった。総走行距離は523km。