続、観察中

タイヤのローテーションを行うときは、同時にサスアームのブッシュへシリコンスプレー(KURE ラバープロテクタントの代用…)を塗布している。去年の夏に、この定例作業の記事を書いており、いわばその続編といったところ。

製造時に装着された純正ブッシュは74,000kmの時点で、ショップによる集中点検にて『全体的にヒビ』という診断を下されている。ヒビ割れたブッシュのまま199,000kmまで走り続け、無限の強化ブッシュ(リアロアアームのみ百式自動車製)へ一斉交換し、以後5,000km毎のタイヤローテーションの際、各ブッシュのメンテナンスということでシリコンスプレーやKURE ラバープロテクタントといった、ゴム保護系のケミカル剤を塗布している。一斉交換から74,000km(ODO:273,000km)に達したとき、柔軟性やヒビ割れの有無について、詳細にチェックする予定となっている。

トレーリングアームのブッシュ表側

ブッシュの劣化の指標としているリアサスのトレーリングアームブッシュ。車体の中で最も大きいブッシュなのでヘタりやすく、ここがダメなら他の小さなブッシュの状態も予想しやすい。先の記事においても撮影したのは同じく左側だが、スプレーした後なので湿っていて状況が分かりづらかった。

今回はスプレーする前の写真。シリコンスプレーの湿り気が変色として今も残っており、路面から舞い上がった粉塵が付着している。前回のスプレーから2ヶ月と20日で、この期間中は何度も高圧洗浄機による洗車も行っているが、シリコンスプレーは高い水圧に耐えて、しっかり付着し続けていたようだ。スプレーしても早いうちに落ちてしまうものと思っていただけに、この付着状況は、定期的なスプレーで保護効果が続くという期待を抱かせてくれる。

トレーリングアームのブッシュ裏側

カメラを突っ込んで、裏側の状況もチェックする。以前、表側でもあったことだが、ヒビ割れに見えるのは薄い表層がカサブタのように剥がれているだけで、ブッシュ本体の異常はなし。スプレーが届きにくい裏側も、なんとか塗れていた。

詳細チェックの設定距離まで、残り7,800km。在庫整理の一環とフル無限化のため、百式自動車製のリアロアアームについてはそう遠くないタイミングで交換する計画だが、このまま7,800kmを走りきってから手をつけるか、途中のサンプル採取として作業するか。なかなか迷う選択肢かもしれない。