その固定具、異種につき

先日の、270,000km到達時に行う予定の作業練習においては、エキマニの2-1部分も外していた。エキマニは純正品を使用しており、4-2部分と2-1部分で分割できる。過去には4-2-1のエキマニ全体だけでなく、4-2部分はエンジンブロックに繋げたまま、2-1部分のみを外すこともやっており、おかげでそれぞれのボルトは固着せず、簡単に緩められるようになっている。

外していた2-1部分を戻し、帰宅後のまとめ作業において、分割部分のボルトが錆びついていたことを思い出した。次回の部品買出しリストの中に記載するため、パーツリストを立ち上げ、該当部分をチェックしたところ。

パーツリスト上の記載

図中の赤丸部分、9番がボルトなのだが、どうみてもスタッドボルト。部品名においても、スタッドボルトという文字が表示される。現車においては、ラチェットでボルトを外した記憶がある。もう一度、再確認だ。

4-2部分と2-1部分の分割点

やはりボルトだ。EK9シビックRの純正エキマニを一通り調べたところでは、スタッドボルトを4-2部分に植え込み、2-1部分側からセルフロックナットで固定するのが正規のようだ。錆びて固着したセルフロックナットほど、厄介な固定具はないので、現状のボルト止めでメンテナンス性の向上に役立っていることは間違いない。錆びていないボルトを入手するとして、まずはサイズを調べないと。次の車いじりのときに、再チェックすることになった。

さらにパーツリストを見直していたところ、先に掲載した図中の青丸部分、16番と11番のボルトとワッシャーが車体に装着されていないことも判明。現車のブラケットに装着されていた痕跡はなく、記憶の限りでは納車してすぐのホイールアライメント調整のとき、既に無いことを確認している。このときはブラケット上の謎の穴という認識だったが、今になって固定用のボルトがセットされるための穴と分かった。

エキマニの分割部分での異種ボルト使用といい、ブラケットの失われた固定用ボルトといい、過去の経歴が謎な部分が再び出てきた。再びというくらいなので、その第一弾が、四点式シートベルトのアイボルトが残っていたという点。中古車で入手している以上は、前オーナーが何かしらの『特別(≒スポーツ走行)』な使い方をしていてもおかしくはないが、度重なるリフレッシュ作業において、大半の部品が入れ替わっている現状では、前はどうだったのか?と追究することは、今ではナンセンスだろう。

4-2部分と2-1部分は、このままボルト止めを維持するとして、強度区分や表面処理の違いを慎重に選ぶことになりそう。排ガスによる高熱と酸化、振動に耐えなければならないので、ホームセンターで売られている汎用ボルトやステンレスボルトは使えない。なるべく純正品で、要求事項に添える部品を探さなければ。