古いカメラを出して

三脚を譲ってもらったことを機に、クローゼットの中に収めっぱなしだった古いカメラの点検も行った。最も怖いのが加水分解で、ゴム部品やウレタン系部品が経年劣化でベタベタして、崩壊するようにして崩れてしまうアレ。対策としては適度に扱って外気に晒し、環境の変化という刺激を与えてやることが一番のようで、使わなくても継続的に引っ張り出しては眺めていることから、特に問題は起きていない…と思う。もう既に何年もシャッターを切っていないことから、ちゃんと撮影できるかは今のところ分からないが…。

何本かある交換用レンズでは、長い間に渡って二本分のフロントキャップが失われたままだった。出品されていたらラッキーという思いでオークションを探してみたら、ちょうど二枚が出品されており、さっそく一枚目をゲット。

コニカ 55mm用レンズフロントキャップ

あえてレンズフィルターをキャップ代わりにしていたことや、純正レンズケースのおかげでほぼノーダメージを貫くことができた。同時に、全てのレンズケースの点検も行い、衝撃吸収用のスポンジに経年劣化等のダメージが無いか確認し、無事だったことに一安心。

コニカ FS-1 取扱説明書

一枚ものの紙を折りたたんだ、文字通りの説明書。冷暗所に保管していても、ヤケや切れの発生は仕方ないか。会社名が小西六名義になっており、発売年月の1979年4月の時点ではコニカはブランド名として扱われていたことが分かる。破らないように注意しながら読んでいると、今なお撮影できるか否か、だんだん気になってくる。

カメラ本体と各種レンズが使えるか、来年早々からテスト撮影してみようか。幸い、フィルムの販売や現像を受け付けてくれる店は近くにあるので、撮影後の処理も問題は無いはず。