首都高1号羽田線は古い路線で、建設から50年以上が経過した。東品川桟橋・鮫洲埋立部は、コンクリートの剥離や鉄筋の露出などでメディアにも頻繁に取り上げられ、老朽化した首都高の象徴として扱われることが多い。ボロボロの首都高1号羽田線は更新工事が進められており、9月14日から迂回路に切り替わって、上り本線の本格的な工事が始まった。昨日の熊ノ平訪問で、集合地点へ向かう際に、さっそく迂回路区間を走ることになった。

上り本線から、迂回路区間へ接続する部分を通過する瞬間。緩いS字カーブが続き、リズミカルに走らないと危険度が増す。切り替えから10日しか経過していないので、壁やアスファルトが本当にきれいだった。本線と変わらぬ設備と出来栄え、そして僅かばかり道幅が広げられているらしく、違和感は全くない。
この状態から、本来の上り本線を工事を行い、完成後は暫定下り線として使用し、下り本線の工事を行う。そして下り本線が完成次第、上り本線と下り本線を本来の運用状態に戻し、迂回路は撤去するという流れのようだ。全ての工事が終わるのは2026年度を予定しており、当面はこの状態が続くことになる。…同時に、その時の年齢が恐ろしいことになっているわけだが。

現在は長期通行止めになっている大井JCTの連絡路については、途中で切られている。上り本線の更新工事が終わるタイミングで、迂回路に接続する予定とのこと。この連絡路は、過去は湾岸線のお台場側から1号羽田線の上り本線線にUターンを行えるので、夜間ドライブのときは非常に重宝していたのだが、廃止後は殆ど通らなくなった。
かつては夜の首都高を毎日グルグル走り回っていた人間なので、変化し続ける首都高の走行環境は興味深いものがある。大井JCTの連絡路のUターンゾーンはデータを記録する前に廃止されてしまった苦い経験から、1号羽田線の変わり具合は積極的に記録していきたい。