保管區域

この歳になっても『危険 立入禁止』と掲げられた場所には興味津々で、そういった場所こそ内部を見てみたい。インフラ関係では、例えば電力関係。特別高圧電力は普段から馴染みのあるものだが、それでも食傷気味にならない。素人が入れないような場所は、ぜひとも立ち入ってみたいと思っている。特にこういう場所。

固く閉ざされた電力設備

色褪せて、錆が浮いている扉の向こうには、電力設備があるようだ。古さを感じさせる手書きの看板には、危険 高圧電気 立入禁止という文字。建物自体がとても古いことから内部設備も古くなっていることが予想され、安全面の考慮は最低限しかなされていない、ゴツゴツした大きな機械が置かれているのかもしれない。そして、より興味を抱かせるステッカーが扉に貼られている。

PCB汚染物保管場所

PCB汚染物保管場所!!これが貼られているということは、とても古い電力設備…変圧器等が置かれているはず。PCBは1970年代前半に原則使用中止扱いにされている点、そしてPCBとハッキリ表記している点から、1960年代の設備があるものと予想される。まさに危ないもの見たさで、現役で運転中だとすれば凄いものが扉の向こう側にある。ある意味では、お宝レベル。

このようなステッカーがある以上は、行政側にもPCBがあると把握されており、しかも平成30年代中に処分しなければならないことから、遅かれ早かれ姿を消す。建物自体が老朽化しており、今後どういう道筋を辿るのか気になるところ。

「見ろよこのシール!」「PCB?ポリ塩化ビニフェルじゃん!」「絶縁油だっけ」という会話が当たり前のように出てくる、某組織の活動の一こまだ。ふと思ったが、全くの素人に対して絶縁油の存在を説明するとき、どう解説すればいいのだろう。このあたりの柔軟性が、頭の能力になるのかもしれない。