20日にタイヤローテーションを行い、車を動かしたら「カチ…カチ…カチ…カチ…」と聞こえてくる打音。聞き覚えのある音で、フロントホイールの内側に貼り付けてあるバランスウェイトが、ブレーキキャリパーにヒットしている音だった。修正するには、ホイールの内側に残っている古い両面テープを剥がし、バランスウェイトにも新しい両面テープを貼り直す必要があり、地味に面倒。というわけで、20日の時点ではバランスウェイトを剥がしておき、後日貼り直すことにした。
27日。富士見パノラマリゾートへの往路において、異変に気づく。スピードが90km/hを越えると、ハンドルが振動し始める。さらにスピードを上げていくと、恐怖感を強く覚えるブルブル感だ。原因は分かっており、20日に剥がしたバランスウェイトで、ホイールバランスの狂いによる振動だ。なるほどこいつが狂いの振動か!と実感するのと同時に、危険な状態に達していることにも気づき、80km/h+α程度の速度を維持し、大人しく走ることに徹する。交通量の減少とスピードが出やすくなる復路(夜)に至っては、体力の限界まで下道で我慢し、なるべく高速道路を使わなかった。
28日。上半身だけが強い痛みに見舞われる中、バランスウェイトの再貼り付け。ジャッキアップしてタイヤを外し、古い両面テープのカスを清掃、バランスウェイトを貼り直す。使用した両面テープは薄いタイプだったので、飛ばないようにアルミテープで覆っておく。

バランスウェイトの量が多いような気がするが、どうなのだろう。作業が終わってタイヤを装着し、後片付けしていたところにポロッと落ちてきた5gのバランスウェイト。まさかの貼り付け忘れで、スポークの隙間からなんとか貼り付けておいた。一旦貼り付けたアルミテープは剥がしてしまうと粘着力が落ちてしまうので、さらに後日再作業とする。というのも、筋肉痛で思うように動けず、手のマメが潰れた状態では、ジャッキアップとタイヤの脱着が本当に辛いため。ここのところ、重大事象に至らない、細かいミスが本当に多い。
バランスウェイトの再装着後、80km/h…85…90…その後のよく分からない速度域まで様子を見たが、あの不快な振動は発生せず、スムーズに走ることができた。

フロントホイール内のバランスウェイトとブレーキキャリパーの隙間はコレだけしかない。古い両面テープを残したまま、その上にバランスウェイトを貼ってしまうと、その分だけ両面テープが厚くなってしまい、ブレーキキャリパーにぶつかってしまう。次のタイヤ交換からは、見た目は悪くなるがリムに打ち込むクリップ式を選ぶことにする。純正状態ながらも、ホイールの内側いっぱいにブレーキローターとブレーキキャリパーが占めている状態は羨ましいとよく言われるが、このような些細な不具合に見舞われることがある。ある意味では、贅沢な悩みか。