夏の一時金の明細書を受け取って、内容を確認。居合わせた同僚とは「毎日クズやっているわりには出たなダハハ」と嫌味な会話で、年二回の最初の重要イベントを無事クリアしたことを確認したのだった。
まとまった金がやってくることになるが、これをアテにした買い物の予定は一切なし。カメラのレンズ、ヘビーデューティーに使える時計といったものが思いついたが、今すぐ必要なものではないし、いつでも買えることから具体的な行動までには至らない。EK9シビックR関係でも同様で、部品のストックは年中行っていることから、あえて一時金に頼ることはない。この調子だと、貯金や株の買い増しがメインになりそう。
金が無かったとき(ん?今も無いか)、夏と冬の一時金はうれしかった。あれも欲しいこれも欲しいという欲求を満たすことができるし、ついでに借金もボーナス払いで減らすことができる。当時の行動を振り返ってみると、ものが欲しいのではなく、消費することを楽しんでいたように思える。普段は支出を抑えていた分、「ボーナスは我慢していた自分にご褒美」そのものであり、精神的なストレス発散でしかなかった。そんな行為の結末は、一時金で買ったもので、今なお手元に残っているものは極少数だ。この点からしても、ものを入手するより、ただ散財することがメインだったことがよく分かる。もちろん、ストックそのものは増えることから、一時金は今でもうれしいもの。
だいぶ前に退職した金持ち上司は、私には「ボーナスは簡単に使っちゃダメだ。最初から無いものとして扱い、月々の給料でうまく遣り繰りしろ」と何度も言ってくれた。なぜ、私にはこうも繰り返して言ってくれたのかは今も分からない。機会があれば、その真意を聞いてみたいものだ。年二回の一時金支給は、そんな上司のありがたい忠告を思い出し、運用についての追加勉強する機会になっている。