家用の共用パソコンは、Dell PowerEdge SC430を使っている。格安で譲ってもらったもので、現在も活躍中。このマシン、本来はサーバ用途なので、拡張性はあまり高くはない。特にPCIeはx4までの対応となっており、グラフィックボードは基本的にx16となるので、物理的に接続することはできない。ここで諦めないのが猛者たちで、マザーボード上のPCIeスロットかグラフィックボードを加工することで、強引に接続してしまう方法が確立された。さっそく先人たちの知恵を借り、グラフィックボードの端子を切断加工を行い、無事にグラフィック系を強化することができた。

茶色の基板がグラフィックボードで、黒いスロットがマザーボードのPCIeスロット。スロットから左側の部分において、グラフィックボードの基板が、ごっそり切除されているのがお分かりだろうか。
加工当初は何事もなく動いていたが、今年に入ってグラフィックボードの固定を微調整しないと、正常に動作しないようになってしまった。無理な加工で接点の接続は若干甘く、この弱い部分に長期の稼動でストレスが溜まり続けているらしい。共用パソコンだけに、すぐにメンテナンスできる環境ではないので、些細な不具合こそ避けたいもの。ということで、そもそもの発売から10年が経過する前に、引退させることになった。
選定の都合、そして私自身の好みの問題から、次の共用パソコンもまた、サーバ向けのマシンをパソコン化することにした。純粋なパソコンと違ってハードウェアは堅牢にできていることから、長年使うには都合がいい。しかも安価な値段設定なので、コストも抑えられる。その代わり、セットアップや使い勝手にクセがあるが、ここはもう割り切るしかない。あとは再セットアップとデータの引越しとなるが、一日がかりの作業になるだけに、いつやろうか。