USBメモリーの整理を行い、低速で低容量なモデルを片っ端から破棄することになった。まずはフォーマットを行い、次に容量限界までダミーファイルで埋め尽くし、再びフォーマット。最後に00とFFで上書きして、とどめに物理的に破壊する。分解してメモリチップを基板から剥がし、ニッパーで割って粉々に。破片がかなり飛び散るが、セキュリティーを考えれば我慢できる。
安ければ数百円で購入できるが、年を追う毎に低コスト化と大容量化が進み、応じて保存できるデータがどんどん大きくなるので、慎重な取り扱いを求められる。対し、安くて小さいし捨てるときはそのまま…なんて、万一のことを考えると絶対にできない。私は先述したように文字通りバラバラにするし、知人なんかは破片をガスコンロで焼却するほどだ。それでも不安が残るとぼやいていたが、その気持ちはよく分かる。
小さなUSBメモリーの解体となり、マイナスドライバーでケースをこじ開けていたら先が滑ってしまい、指先にグサリと突き刺さった。幸い内出血で済んだものの、鋭く小さな道具での傷となり、けっこう痛い。指先の違和感が消えるのは、しばらく時間が経ってからだろう。