Q.ゴム系パーツを長期に渡ってストックしていると、いざ使うときに劣化や損傷している心配はないのか?
という趣旨の問い合わせが送られてくることは一度や二度ではないが、例えばこのような扱いとか。

ここに二組のクラッチマスターシリンダー(46920-S04-003)、スレーブシリンダー(46930-SR3-013)、クラッチホース(46961-S04-003)のセットがある。
向かって上側は2021年12月に購入してストックし続けていたもの。下側は2025年10月に購入したもの。
今年の車検においては、クラッチ操作系のリフレッシュを計画している。まず使用部品を予めディーラーで買っておき、車検時の整備作業では持ち込み扱いとする。ここで使うのは2021年12月に買ったセットで、代わりに2025年10月に買ったセットはストック品として入れ替えることになる。
ストック期間としては4年。これが長いか短いかはよく分からないが、パッケージ上には早くも変化が起きていた。

左側が2021年12月購入品、右側が2025年10月購入品。ホース本体を包んでいるビニール袋が黄色く変色しており、暗所保管でも何かしらの変化は起きるようだ。ホース本体には異常はなさそうだが。
冒頭の問い合わせに対する返答としては―
1.リフレッシュ作業では以前から持っていたストック品を使っておき、新たにストックするために部品を再購入する。
2.アルミ袋に脱酸素剤と共に詰め込んで、窒素環境保存。
この二つとなることが殆ど。