今って自動なのかー

某所においてある共用パソコンの挙動が不安定になり、なかなか不気味な状態に陥った。なぜかキャッシュデータが削除できなくなり、応じて本来なら書き込まれてはいけないのに、ファイル内のあちこちに散らばっている。当然、保存されるファイルはロクでもないものが仕上がる。

Windows3.1ですら、こんな怪しい動きはしなかったぞ?と思いながら、ここは一旦再起動して様子を見る。するとビープ音が鳴って、見慣れたAMI BIOSの画面が表示される。ハードウェアのトラブルかと覚悟していたら。

BIOSのアップデート中

自動で始まるBIOSのアップデート。今どきのパソコンは、自動的にBIOSのアップデートをしてくれるのか!と驚きがあった。

遠い過去では、BIOSのアップデートは仕方なくやるようなレベルで、重大なレベルの不具合が無ければ放置しておくのも一つの手段だった。アップデート中に電源が切れてしまえば基本は起動できなくなり、その復旧は極めて困難になる。万一のトラブルに備えて、BIOS用のフラッシュメモリを2つ搭載したマザーボードもあって、軽々しくやるようなものではない作業の一つだった。

それがこうして勝手にアップデートされるので、過去の緊張感を強いられた待機時間は何だったのか。当時と違って信頼性が向上し、アップデートに失敗して電源が切れても、復旧機能でリカバリできるといった背景があるのかもしれないが、いずれにせよ非常に便利に、随分と気楽になったものだ。

正常にアップデートが終わって再起動。先ほどまで不気味な挙動を見せていたパソコンはすっかり元通りになり、件のキャッシュデータが紛れ込むという、怪しい不具合は無くなっていた。さすがにBIOSの自動アップデートとは無関係だと思うが。

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ASUS・BIOSクラッシュ大会