V=IRから始まるオームの法則は、机上学習で進めるよりも実際に測定したほうが把握しやすいのではないのか。そんな考えから、ストックしている抵抗器を探してみるが、そう都合のいいものが見つかるわけがなく。
しかも手持ちの抵抗器はよくあるカーボン抵抗、しかも1/4Wサイズなので、学習用には使いづらいということで。

25Wサイズのメタルクラッド抵抗を買ってくる。抵抗値は1Ωに設定され、これまた非常に都合がいい。1Vの電源に対して1Ωの抵抗を接続すると、1Aの電流が流れることが実証できる。V=IRに沿うなら、1Aの電流に1Ωの抵抗を接続したとき、電圧は何ボルトか?ということもテスターを通じて見ることが可能。
二つの抵抗を直列接続すれば2Ωになり、測定値が変わってくる。また並列接続にすれば、机上で計算を繰り返すことになる逆数の和とはどういうことなのか。計算される抵抗値は0.5Ωになり、実際に計測値で見ることも可能になる。
個人的な感覚としては、机上で習ったことを実物を前にして行ってみるとハッキリと覚えることができる。その逆、実物による演習を行った後に机上教育でも同様。
電気関係の学習となれば、オームの法則はどこまでもついてくる。ここから発展して、簡易的に電力量を計算してケーブルの余裕をチェックするとか、応用はいくらでも効く。1Ωだけでは面白くないので、2Ω、5Ω、10Ωと複数個買ってきている。