近所には大型自動二輪の教習を行っている公認教習所がなく、いわゆる隣町まで移動しなければならない。自転車でひとっ走りするにしても、ヘルメットとブーツを持っていくにしては荷物が多すぎる。かといって公共交通機関では、教習所まで1時間半コースとなってしまい、休日限定の教習とはいえ半日は潰れてしまう。
ヘルメットは予め被っておき、それで自転車に乗る。荷物を減らすことができて、ついでに安全上は好都合だが、不審極まりない。歩行者や他の車両を運転するドライバー、ライダーは意外と運転する人間を見ており、ヘルメットを被ったまま公道を走った経験では、かなり視線が痛かった。
とすると、中古でいいから適当な125ccや250ccのバイクを入手しておき、それで教習所に向かうというのが最もラクという考えに落ち着く。日頃、バイクを運転しない身からすれば、自分のペースで乗れるだけでも大きな刺激になる。大型自動二輪の教習が終わり次第、手放せばいいとなったが、「そういうときに限って、変に愛着が湧いて手放せなくなる法則」と言われ、ああ確かに…となる。
大型自動二輪教習の予算だけは確保。本当に移動手段が大きな障害となっている。