リテールクーラーとか

ちょっとした冷却用に、CPUクーラーを転用することを思いつく。ジャンク箱に転がっているのはSocketA/Socket370用のものがメインであり、しかも対応周波数は1GHz前後というささやかなもの。小型なものばかりなので、安定性に欠ける。

今どきのCPUクーラーになると、ヒートパイプと12cm級のファンが備わっているような代物が多く、しかも大重量になってしまう。簡単な冷却用途で使うのに、重くて高価なCPUクーラーをわざわざ買うのもアホらしい。なるべくシンプルかつ、放熱性に優れるCPUクーラーはないものか。

Socket478用intelリテールクーラー

「これだ!」となったのが、Socket478用のintelリテールクーラー。Socket478といえば、今となっては非常に懐かしいPentium 4。当Webサイトでも使っており、PrescottコアのCeleron Dでゆで卵を作ったもの。

固定用レバーを外す

固定用レバーを外すとますます好都合。

銅のベースプレート付

接触面は銅のベースプレートが埋め込まれている。となれば高発熱CPU向けの設計となるが、同封されていたモデルは不明。少なくとも、国内正規品としてのリテールクーラーではない。とりあえずは、想定用途に適したCPUクーラーを入手することができた。

改めて使ってみると、メーカー純正品ゆえの冷却能力の高さと静音性に優れた電動ファンで、随分しっかりしたCPUクーラーという印象。2000年前後といえば、大手出版社を筆頭にリテールクーラーは冷えない、うるさいというマイナスイメージの記述が当たり前だった。それが実際は必要十分な性能を持っていたわけで、社外CPUクーラーのメーカーから広告料でも貰っていたのだろうか。