要注意期間

せっせと車道を走っていると、車の流れが急に悪くなり、次々と車線変更を行う。これが左車線から右車線への変更ならば、毎度お馴染みの路駐によるものなので、ああまたかとなる。ところが今回は右車線から左車線へ流れてくるので、これは何かあるぞ?と思っていたら、追突事故による影響だった。

よく見ると発生直後のようで、警察は来ていない。追突された車、追突した車共々ドライバーは降りることなく、一生懸命スマホの画面を注視していた。恐らくは追突した時の流れ…負傷者の確認、警察への通報、二次災害を防ぐための現場整理という一連の行動を調べているのかもしれないが、免許取得時に覚えさせられる内容、そして常に意識しておかなければならない緊急時の対応方法について、コトが起きてから調べているようでは、そもそも頭が悪い。

この時期に事故を起こすと、年末年始の休業日が近いために受けれてくれるところは少なくなり、修理は自動的に年明け。昨今の保険屋の動きを見ていても、処理は遅々として進まず、しかも工場も人がいない。予約が優先されているので、事故車は保険屋対応の絡みもあって、作業着手が見通せないこともザラにある。年末年始に車を使う予定はお流れになる。レンタカー?空きはあるのだろうか。

CM等で、レッカーやローダーの業者はすぐに駆けつけて助けてくれる、それこそ救急車のようなイメージを持っているかもしれないが、あれも幻想に近い。1時間で来てくれれば早い方で「そうですねぇ…早くても2時間は掛かります」なんてのも。

なぜか手元のスマホで一生懸命検索して、格安、最短●●分でヒットしたレッカー業者を呼び、その後には緊急出動費用だとか、引き上げ費用、一時保管料等々、いろいろ手数料が積み重なって、ウン十万円の請求が来たなんて報道もあり、業者側は「規約に書いてあるのを読まないのが悪い」「最初に書いてある」なんてことを口にする。

多客期間は年末年始、5月の連休、8月のお盆休みとなっているが、実は事故の要注意期間でもある。少しでも不安があるなら、平時に任意保険のロードサービスを再確認、またJAFの加入を検討すべし。事故は加害者、被害者問わず、貴重な時間と金を大量に失ってしまう。

面倒だと思いつつも、すぐ近くに交番があるのでそのまま自転車を走らせて「事故っすわ」と告げると、「すぐそこのアレですよね?もう情報は来ています」とのことだった。知っているならとりあえず行って交通整理でもやればいいのに、随分のんびりした態度。この時期に事故るアホには焦らしプレイ…といったことはないだろうが、やる気の無さが前面に出てしまっているのが、この近辺の警察に共通することだったりする。