小の月の定例作業

標準電波を受信して精度を保てる腕時計、カレンダー情報が記録されているデジタル腕時計ならともかく、0時0分過ぎにカレンダーが切り替わるシンプルなアナログ腕時計では、小の月から大の月になるタイミングで、カレンダーを合わせ直す定例作業となる。

帰ってきて、ようやく落ち着ける状況になって腕時計のカレンダーを合わせようとすると、今度は日付変更ができない時間帯になっていたりして、結局は次の休日の昼間に調整となることもしばし。

21時前で、日付変更禁止帯

20時59分、日付変更禁止時間帯に入っているので、カレンダー調整は明日以降だ。各歯車がカレンダーディスクを回すための準備に入っており、ここで無理やり調整すると歯車やカムの折れに繋がってしまう。破損してしまうと現行品ならともかく、アンティークモデルだと復旧は難しくなる。それがクォーツタイプでは尚更。

小の月といえば、2月28日。翌日は3月1日となり、リューズに伝わるカレンダーディスクの感触は普段より多くなる。一方で、標準電波を受信できる電波時計は0時0分になった瞬間、29→30→31→1と一気に変わっていく。当たり前の動作なのだが、初めて見ると実に興味深いもの。