年末シーズンだけあって、どのガソリンスタンドも朝から洗車待ちの行列ができている。以前までは、この行列に並んでおり、混雑した中で洗車と拭き上げをやっていたもの。
車の扱いに不慣れなままガソリンスタンドに訪れて、何度も切り替えしをやっていて、危うくぶつけられそうになるとか。子どもと一緒に訪れて、子がドアを開けようとしていることを察して体をねじ込んでドアパンチからガードしてみたりと。
そんなリスキーな中で洗車するのも…ということで、ここ数年は年末ギリギリのタイミングで車体コーティングを依頼している。事前予約の客になるので、洗車待ちの行列を横目に受付を済ませて、終わったら連絡よろしくーとなる。
年末の買い出し運用に備えて代車も借りる。「代車は?」「フィットっすね」。

これまで、いろいろ代車を借りてきたところだが、今回はトップクラスの凄まじさ。不動の1位はエンジンが掛からなくなった13サニーで、2位はこのGE6フィットか。
あちこちに細かい傷が入っており、不特定多数の人間が扱っていることを感じさせる。サス周りが限界なのか、ダンパーが全く効いていない。まるでディズニーランドのアトラクションのような、常に左右にロールするようなコンディション。エンジンを始動するセルモーターが不調なのかギャギャッと鳴き、それでいてエンジンの吹けは全域に渡ってスムーズなのがホンダらしいというか。
一番困ったのが、真っ直ぐ走らないこと。細かい修正舵を当て続けないと直進せず、これが常に左右にロールする直接原因。緩いカーブに入ると、線形に沿うように自然と旋回し始めるあたり、かつて乗っていたDC2インテRと同じ。フレームが曲がって、アライメントに狂いが生じているのではないか。
想定よりも早くコーティング作業が終わり、シビックRが戻ってきた。給油してフィットを返却したが、最後までヒヤヒヤさせられる代車だった。ということは、来年からのコーディングでは代車としてこのフィットが用意されるのかもしれない。極短時間とはいえ、コンディションの悪い2010年代の車に乗った後に、1990年代後半のシビックRに乗ると、よくもまぁ調子よく維持できているなと自分自身で思ったりする。