久しぶりの梱包なし

今回、購入したシビックRの部品においては、現車での使用は想定せず、劣化サンプルや構造調査用として入手したものがある。

52385-SR3-000 ブッシュ,リヤートレーリングアーム

それがこのトレーリングアーム用のブッシュ。部品番号と名称、価格は52385-SR3-000 ブッシュ,リヤートレーリングアーム、2023年12月現在で3,476円となる。

1980年代後半から1990年代終わりに掛けてのホンダ車は、リアサスペンションにこの形状のブッシュが組み込まれていることが多い。EKシビックでは、純正ではトレーリングアームブッシュ単体での部品供給はない。代わりに他車種からの流用として、この52385-SR3-000を使用して対処できるという情報を頂いた。しかも乗り心地は良くなるそうだ。

手元には一個だけこのブッシュがあり、どうせなら1台分揃えておこうと、先日一個発注。車検終了後に注文していた部品も受け取ることになり、接客テーブルにゴトッという低い音と共にブッシュが置かれて「やっぱでけぇ…しかもまた梱包なしかよ」。

最初の一個目は通販で注文しており、梱包なしだった。段ボール箱内に緩衝材もなくこのブッシュが収められ、これはこれでけっこうシュールな配送状況だった。大きなゴムの塊には、緩衝材は不要という判断か。

そうなれば、店舗で受け取る部品なら梱包される、つまり部品番号のステッカーが貼られたいつものビニール袋に収められているのかな?と思っていたら、やはり裸状態だ。荷札に部品番号のステッカーが貼付されており、コンデンサーのブラケット、バッテリーの固定用ステー以来。

ビニール袋による梱包は、ストック中の傷防止に大きく役立ち、管理もしやすいメリットがある。一方で、いざ使って作業終了後の後片付けでは、ゴミの量が増えてしまうというデメリットがあり、メーカーの立場では袋代もバカにならないかもしれない。

地球環境保護とやらで、今後はこういった大型かつ傷の心配が不要な部品については、梱包なしの裸状態での供給になっても不思議ではない気がする。