南風の冬至

冬至の日。過去何度も書いているが、11月中旬から12月の冬至までが、一年で最も好きなシーズン。毎日同じ時間帯に空を眺めていることが多く、日の傾き具合や空の様子がまるで異なってくることが分かりやすい。夕日で金色に輝く空と雲の具合は、カメラで撮影して画面上に描写されても、自身の目で見た光景には及ばない。毎日飽きずに、外を眺めていた。

そんな今日は、朝から大雨。雨の中を歩き続けることは気が引けて、バスを使って大回りルート。分厚い雲に覆われているので、夜明け時刻になってもあまり明るくはならず、ついでに冷たい北風が吹き抜けるので寒さは増す。今日の天気予報では、これから雨が止んで晴れ間が出てくるそうだが、はたして。

午前中は雨が続く。雨が降るとやたらと仕事が増える法則があり、相変わらずブレがない。午後になって時間がだいぶ経ったころ、雨は上がっていて晴れ間が見えており、ついでに南風で天気予報通り。上空の気圧配置と風の影響から、冬場なのに羽田空港は南風パターンでの着陸コースとなっていた。上空から見る、夕暮れどきの東京の夜景はとてもキレイだろう。

その南風で夕方から気温が少し上昇したらしく、計測上は10℃ほど。せっせと歩いて駅に着くころには汗だくになっていた。冷えと寒さを味わう冬至の日があれば、今日のような南風の冬至があってもおかしくはない。毎年、違った冬至だ。季節を追いかけることは本当に面白い。