番堂原第4踏切で貨物列車を見届けたら、次は呉市にある大和ミュージアムと海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)へ向かう。
原爆ドームを中心として見れば、市街地は平地ながら山に囲まれた地形となっており、しかも短距離でけっこうな角度の坂が続く。昨晩、やたらと暗い中を走り続けることになったが、市街地の光が周囲の山に遮られていたことで、より暗い環境になっていた。ネオンが発達した現代でこの暗さなら、戦時中の夜はもっと暗かった。そこに空襲で攻めてくるのだから、全く想像できない恐怖があっただろう。なにより安心して寝ていられないのが辛い。
海上自衛隊呉史料館/てつのくじら館、大和ミュージアムをハシゴ
公開されている資料は、全てに目を通すと一日では終わらない量。時間が足らないので、適当な時機に再び訪れることにします🚗🚗🚗 pic.twitter.com/QP0m8lrnsA
— 日向重工 (@EK9hinata) September 10, 2022
ゆめタウン呉の駐車場の背後には、ゆうしお型潜水艦の『あきしお』(SS-579)がいて、ここではこれが日常の風景。自分の車と潜水艦のリアセクションを同時に撮影できる、唯一の場所だったりする。もちろんスクリューは偽物で、外板部分のあちこちにも防諜のために加工が施され、作り替えられている。
大和ミュージアム、海上自衛隊呉史料館と続けて見学したが、撮影は殆ど行わなかった。時間に余裕がなくて、まずは見ることに集中していたこと、特攻で人が死んでいるという重さゆえにわちゃわちゃする場所ではなかったこと。潜水艦内部も見学できるが、あの特有の狭さは写真では絶対に分からず、身をもって体感していたほうが良かったこと。潜水艦内部に関しては、防諜の観点からも撮影しようとは思わなかったが。

近くには大和波止場があり、戦艦大和の実寸サイズを再現したパネルが設置されている。大量輸送を担う商船とは異なり、それだけで戦艦一隻分の重量を誇る主砲を複数搭載し、さらに高速航行せねばならない性質から、船首部分は大きく湾曲した船体になっていることが実感できるようになっている。緑地帯には大和の錨が置かれ、その奥には海上自衛隊の活動を伝える任務に就くあきしおが見える。

ちょうど海上自衛隊油船25号型(YO27)が出港した。
計画されていた予定は全てクリア。都心に向かって帰宅を開始。総走行距離は1,800km、全線でエアコンを使いながら平均燃費は17km/Lと極めて好成績。弾丸ドライブ、大変おつかれさまでした。>S15オーナー