練習になるの?

近所のスーパーまで買い物で、車を駐車場に入れる。このスーパーの駐車券の発券装置には、ある警告文が貼り付けられており、しかも非常に長く貼られたまま。

駐車券発券装置の警告文

装置本体左側。『練習行為禁止』『場内での車庫入れ等の練習行為は禁止です。』と記載がある。

スーパーの駐車場としては広めで、駐車している他の車が少ない。これなら、落ち着いて車庫入れの練習もしやすいのかもしれない。が、駐車しておくほうとしては、たまったものではない側面もある。車庫入れの練習中、当て逃げでもされたら…という不安が第一だろう。普段は柱に囲まれ、それが防御壁になってくれる区画へ駐車するのだが、今日は先客がいた。

今のところ、明らかに練習中の車は見当たらない。素早く買い物を済ませ、さっさと退店するのが毎度の行動パターンだ。

戻ってくると、フラフラと走る軽自動車が視界に入った。ハンドルと体の距離が極端に近く、見るからにシートポジションの位置がおかしい。通路の変な位置で止まったまま動かなくなり…となれば、ああなるほど、これが車庫入れ練習か…とギャラリーしている場合ではない。別通路で練習していたが、入れようとしている駐車区画の後方には私の車があり、アクセルとブレーキを間違えると突っ込んでくる可能性がある。のんびりしている場合ではないと、逃げ出すようにして駐車場を後にした。

駐車場といえば多くの車がずらりと並び、もたもたしていると後方から次の車がやってくるし、視界は狭くて死角も増すのが実際のところだろう。広く他車のいないところで車庫入れ練習をしたところで、技量は上がるのだろうか。あえて難しいところで練習したほうが、覚えるまであっという間だと思うのだが。

後方に車がいたなら、窓を開けて手でサインを送ってやるだけでも、意外と場は和むもの。車庫入れの練習より、そういった配慮を覚えておくだけで違ってくる。