合いマークとか

車いじりはシャブ(会社自動車部)の面々が揃い、職場のノリを持ち込むので、ボルトを締め付けるにしても「トルクおっけー」と確認の声が飛び交い、作業終了の目途が立ってくると「発生品(ゴミ)揃えておけよー、こっちでまとめて捨てっから」といった具合に、今度は5S活動が繰り広げられる。

使用した工具が見当たらなければ、全員の工具箱をひっくり返して探し回り、消耗品の不足で融通した時は後で確実に返却できるよう、すぐに買い出しに行くこともある。

やることなすこと「職場と同じじゃんかー生々しい」と苦笑しながらも、一番能率的に作業できるとあってすっかり身に馴染んでいる。趣味が仕事になっているのか、仕事を趣味の感覚でやっているのかは分からないが。

ボルトやナットを締め付けて、「締めよーし」となったら、すかさず「どっかペンあったっけ?」となる。ボルトやナットには、締め付けトルクを掛け終わって仕上がっていることが視覚でも分かるよう、合いマークを入れるようにしている。

合いマーク

過去のショックアブソーバの交換では、目立つピンク色のペンで合いマークを入れている。いつもは工具箱の中にある赤色の油性マーカーを使っていたが、粉塵まみれの中で線を書き込むのが意外と難しく、それならばと合いマーク用として三菱鉛筆のポスカを使うようになった。

ポスカは水性マーカーながら、プラスチックやゴムといった素材にも書けるのが強み。デメリットとして耐水性はないが、ボルトやナットの締め付け確認ができて、初期緩みが起きていないことを視覚で分かればいいので、殆ど無視できる。

ポスカのペン本体の中には、インクを混ぜるためのボールが入っていて、振るとカチカチと音がなる。インクの残量によってカチカチ音が微妙に変化して、音から察してそろそろインク切れを起こしそうな感じ。作業中にインクが切れることは避けたく、次のポスカを買わなければならない。

そんなときに、会社で読んでいた工具カタログ。なかなか面白い工具や機材が多いので、ここで目を付けてプライベートで買ったものも多い。パラパラとめくっていたところ、同じく三菱鉛筆のアルコールペイントマーカーの特集が組まれていた。自動車整備や現場向けで、速乾性、耐水性、耐熱性が良好という。ポスカの上位互換のような特性で、それならばとプライベート面で使ってみることにする。公式Webサイトを見ると、いきなり車の部品に使われている写真が出てくる点も安心材料となる。

UNI アルコールペイントマーカー

下回りやホースの黒、ボディカラーやアルミ部品の銀の両方に使える色で、明るく目立つ色がいい。そこで水色を選んでみる。ポスカのように鮮やかな発色なので、視覚での確認からも都合は良さそう。素人のプライベーターだからこそ、一つひとつの作業を確実にやって、安全を担保しなければならない。