また満期

定期預金が満期になったとメールが着信しており、さっそく預金口座をチェックする。今の低金利時代、利息だけで四桁目の数字が繰り上がるというのも、なかなか貴重な体験か。

その定期預金は旅行のための軍資金で、そもそもの発端がちょうど10年前の2010年9月から始まった、北海道ドライブ。ガス代や高速代といった移動費用を含め、かなりのウェイトを占めることになる船賃も合算しての予算としている。

月々の給料からコツコツと貯め込んでもいいが、既に貯金先がいろいろと決まっている中で、さらに旅行資金を確保すると、手元に残る額面はすっかり少なくなってしまう。貯金のために日々の生活費が厳しくなるとは、最も避けなければならないパターン。そこで基本的には、夏と冬のボーナスから貯めるようにしていた。

旅行予算枠を20万円とすれば、ボーナス1回につき5万円を定期預金で貯める。2年に一度のペースで北海道をドライブしていた背景は、1年目の夏と冬、2年目の夏と冬でボーナスが4回巡って、合計して20万円になっていた事情によるもの。

当初の計画は北海道ドライブは2020年の夏。東京オリンピックで都心は大混雑するだろうし、北の大地に逃げるか!という目論見だった。それがコロナ禍で1年延期になり、2021年も感染者数が多い状況で、引き続き遠出するわけにはいかず。こうして2年目の延期となってしまい、満期を迎えた定期預金は、再び定期預金の口座に戻っていくことになった。