刃物を探す

額縁に飾られている数々の西洋剃刀の中に、強く興味を惹かれるものが一本混じっていた。

フリーメイソンリーのシンボルマーク入り西洋剃刀

フリーメイソンリーのシンボルマークが入っているのがミソ。今でこそ情報化社会(死語)ゆえ、どういう結社かはある程度は知られるようになったが、それが本当に正しい情報なのだろうか。嫌でも裏面や本性の想像を掻き立てられることが、ある種のロマンかもしれない。

上向きのコンパスと下向きの直角定規のシンボルマークは、石工職人のギルドだったことにルーツがあるようで、それと西洋剃刀に何が関係あるのかは全く分からない。まさか公式グッズではあるまいし恐らくはフェイクなものだろうが、地味にナゾな刃物だったりする。

モノとして存在する以上、入手するチャンスはある。輸入雑貨商を探し回って、ようやく発見。購入することができた。

西洋剃刀のパッケージ

紫を帯びた茶色の紙箱に収められている。箱には、額縁内に飾られていた西洋剃刀と同じイラストがある。

防錆紙に包まれている

さっそく開封してみる。本体は防錆紙に包まれ、そしてビニール袋に収められていた。防錆紙を取り払って素手で触ってしまうと、油を落として錆の原因になるので、今は紙箱のまま飾っている。

箱に貼り付けられていたバーコードから、アメリカで販売されていたもののようだ。製造元なのかパキスタンの文字も。いくつもの海を渡りながら、最終的に日本に到着して飾られることになった。