今日の仕事は、シーズンを終えて収納モードに入った石油ストーブの手入れだ。次のシーズンに備えて、燃料となる石油を抜いておくことになった。
自宅で石油ストーブを扱わなくなったので、灯油を扱うのは本当に久しぶり。共に作業していた人と共に「なんだか懐かしいニオイ」と口にしながら、ストーブからどんどん灯油を抜いていく。燃料計の針はEを示しているのに、タンクを傾けると灯油が大量に出てくるから、いわゆるリザーブタンクにはかなりの量が残っているらしい。
灯油ポンプを使っていると、どうしても灯油の滴が周囲に飛び散る。おかげで現場には灯油の臭気が立ち込めることに。灯油はなかなか揮発しないので、拭き取ったとしてもニオイは残る。おかげでかなり時間、臭気を吸引することになった。しかも、気化した灯油は身体や服にも付着するので、どうも全身から灯油のニオイを放っているような?
灯油の長期保管は難しい。限られた人間による一括管理をするならまだしも、すぐに人事異動するような職場なので、保管はせずに廃油として引き渡す。保管用のドラム缶に移し変えれば、仕事は一区切り。作業を終えて椅子に腰掛けると、猛烈な倦怠感と微かな頭痛があった。どうも灯油の臭気でラリったらしい。かつては溶剤を頻繁に扱っており、不調は感じなかったが今ではもうダメ。間違いなく有害だし、身体のことを考えれば、少々のことでも異変が起きるくらいがちょうどいい。