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生きる以上、絶対に金が関わる。多くの人が金を得るために就職し、バイトなどで仕事をするが、不思議なことにここ日本においては「金は汚いもの」とされ、金のことを口にすることはタブーとまでされている。

勉強する機会といえば学生時代だが、全くやらない。実際、「金のことを口にする暇があれば、公式を一つでも覚えておけ」と教諭両親共に言われたことがある。金は生きるために絶対に必要な存在だが、それに関する勉強は一切無かった。

金に関することは、二つの面で教えていないのではないか。一つは指導側が分かっていない、もう一つはあえて教えないことで、あらゆるチャンスを潰している。

特に後者。社会に出てしまえば、機会やきっかけがないと、金の勉強なんてまずやらない。金の流れや稼ぎ方を知らなければ、ただ一方的に給料を得て終わり。金の正しい知識が無いことが災いして、増やすチャンスは訪れない。しかも、うまく貯めたところで、使ったらおしまい。再度、その貯金水準に戻るまでは、長い時間を掛けるしか方法は無い。

意図的に金のことを教えなければ、いつまでもおいしい格差を維持できる。方針やルールを作り出しているのは、頭のいいヤツだったり、支配する人間だったりする。まずそのような人間が、都合よく動けるように設定する。大勢の人間が金の知識を持つようになれば、おいしい思いをすることはできなくなるからだ。

そこで、学生時代の時点で金のことは一切教えない。むしろ汚いものと認識するような、まるで洗脳のような入念な準備を長年掛けて施す。これで、金持ちはより金持ちに、貧乏人はますます貧乏人に。こうして先に書いた指導者側も分からなくなっていることで、教えることができない存在が増えて、知らない、知ろうとしない状況を維持していく。

中間層が無くなりつつある世の中、この想像が全部間違いとは思えなくなってきたのが、株を始めたきっかけの一つだった。