高価パーツ

ホイールのセンターキャップは2セット目だ。その前となる1セット目は、工場製造時の1998年から2013年まで使っていた。タイヤ交換での脱着やサーキット走行は外すことを繰り返していたら、いつの間にか表面の塗装が次々と脱落してしまい、下地のプラスチック地が露出するようになった。

塗装が剥がれたEK9純正センターキャップ

このような状態。傷んだ下地は変色まで始まり、ホイール全体がみすぼらしい印象になっていた。この当時でも新品のセンターキャップを買えることは知っていたが、ディーラーの担当メカニックと共に「新品、高いっすね」ということで、一旦はキャンセル。費用を抑えるため、中古品で対処する。中古品ながらも美品で傷がなく、それでいて安価という、今では考えられない相場だった。

中古品で代用

中古品なので早いうちに損傷するだろうと、防御力を底上げする意味を込めて、クリアで塗装。そして軽く磨き込んでから現車に装着した。損傷の無いセンターキャップになったことで、傷んだホイールの印象を抱かなくなった。

さらに8年が経過した。去年あたりからセンターキャップ表面に無数のひび割れが入り、縁部分の塗装が剥がれ始めていることに気づく。そろそろ崩壊が始まるだろうと覚悟していたら、さっそく剥がれ始める表面の塗装。

再び塗装が剥がれる

四枚のセンターキャップのうち、一枚に塗装脱落があった。キャップ左側では下地が透けてきている。塗装の脱落はこのセンターキャップだけだが、全てひび割れが発生している。どれも似たようなタイミングで塗装が剥がれていく可能性が出てきた。

表面はヒビだらけ

ひび割れは長いものから短いものまで、けっこうバラバラ。崩壊の法則的なものはなく、歪みや熱による悪影響ではなさそう。中古品であることを踏まえても、1セット目のセンターキャップよりは長く使えたことは確か。クリア塗装による防御は効果ありか。

現状では中古品でも変な相場になっていて、誰かが使ったものを継続使用するとなれば、早いうちにボロボロになるかもしれない。当面は使うことになるので、十分な寿命と塗装の耐久性が最優先になり、さすがに今回は新品を注文する。

44732-SL0-J70

44732-SL0-J70 キャップASSY.,アルミホイールセンター(チャンピオンシップホワイト)を四枚。一つあたり4,530円+taxという価格は、2014年のときから変わっていないことが分かったが、車一台分で20,000円近くになる総計は安くはない。

部品番号から調べるとNA1 NSX-RやDC2(96/98及び00の白ホイール)インテRでも共用となっている。NSX用の部品でもあるなら、供給に不安を抱くことは無さそうという楽観的な憶測もあったりする。ちなみに、DC2インテRの98/00スペックでは、ボディカラーによってはカイザーシルバーメタリックとして銀色のホイールが設定されており、部品番号は全く別。

何もしないで15年でボロボロになったのだから、クリアを吹いて耐久性を確保できたとすれば、運用終了まではキレイな状態を保ってほしい。