本来であれば、シビックRは昨日にも帰ってくる予定だった。ところが連絡もなく、連休最終日。エンジン不調の解決が難しそうなら、別のところで診てもらうことにして、ディーラーに連絡を入れる。「ピットを占有し続けるのもアレですし、調査中止にしていいですよ?明日から平日で車使いますし…」と告げて、作業中断を申し込む。
が、そこから『反撃』が始まる。曰く「中途半端で終わらせたくない」「解決したい」と。しかも「ちょうど代車帰ってきたんで、しばらくそっちに乗っててもらっていいですか?」とキーを渡され、平日のアシは確保することができた。
なぜだ、どういうことだ。なぜにここまで尽くしてくれるの?と疑問ばかり。ふと思い出したのが、ホンダのCMにあった負けるもんか。技術屋としての根性に着火したのか。
このディーラーで新車を買ったことはない。たまたま徒歩圏内にあって、部品購入やオイル交換をメインにしているだけ。自前作業で失敗した整備のリカバリー(過去二回有)、DIYでは難しいリフレッシュ作業の依頼といった、そういう客なのに。
私自身、仕事が仕事なので「てめぇでいじって壊して泣きつくなら、最初からウチに持ってこんかいコラ」と文句を言う立場だ。ディーラー側の立場で考えてみれば「タイベル交換のミスじゃないの?最初から依頼してくれよ」と面倒臭いと思われているだろうに。
人が居ない、定時で上がれない、日を跨ぐこともしばしばという整備の内情を教えてもらっているので、ギリギリの中で仕事している中で、さらに旧い車の面倒を見てもらうとは、現場メカニックの健康状態は大丈夫なのか、むしろ不安になる。
ディーラーがやると申し出ているなら、こちらも止めずに任せるのみ。FX計画という一種の諦めより、もう少し我慢し続けてみよう。負けるもんか。

代車はGP7シャトル。いかにエンジンを動作させないで走れるか、ゲーム感覚に陥るのが面白い。