冷え性ゆえ、足や指先は極めて冷たくなってしまい、この時期は毎日辛いものがある。部屋のエアコンは室温を上げる効果はあるが、最も暖まってほしい足元の暖房効果は全くない。
毎年、寒さには我慢を続け、冬終盤の冷えが厳しくなってきたらブランケットで足を覆うという、ある種の根性論で耐えてきたところだが、ブランケットは部屋が散らかるし、動くたびに覆い直すとは、あまりスマートではなかった。
そこでヨドバシカメラへパソコン用の部品を買いに行ったついでに、家電コーナーを見てみる。ティッシュ箱サイズの小さな足元ヒーターが多数陳列されており、ここまで種類が多くなっているとは、意外な感じがある。便所や脱衣所、そして想定どおりデスクの下に設置して使うような想定がされているらしい。
消費電力は300Wから1000Wオーバーと差があり、500W前後ならパソコンの電源線から分岐して使うことができる。しかも足だけをピンポイントで加熱できる小型なもので、ついでに将来の分解整備を考えれば、なるべくシンプルなものがいい。
そんな若干ズレた選定条件にヒットしたのが、日立のHLT-67という電気温風器。消費電力は600W、加熱部はコイル状の電熱線が巻かれ、送風部はくま取りコイルモーターに金属の羽根がセットされており、極めていじりやすい。個人的に望んでいたコンセプトに全て合致。
日立の家電を選んでしまう背景には、どの商品も構造や組み方が近いものがあり、日常の業務と深く関連している。職業病に近いものがある。