あの宣告が燃ポンに

昨日、295,000kmに到達したのでオイル交換を依頼。増税前の最後の休日だったためか、今日のディーラー店内は異様な混雑で「いつもの状況じゃねぇっすよぉ…」と営業担当氏がボヤいていた。

もちろん、純正部品の注文も行った。その際、DC2インテR用の燃料ポンプが出なくなったという嫌な情報をキャッチしたことにより、再調査をしてもらった。というのも、一部のDC2インテR用の純正燃料ポンプはEK9シビックR用の燃料ポンプと共通設定で、DC2でダメなら自動的にEK9でダメになるため。

まずDC2インテRの燃料ポンプは、前期(96spec)と後期(98spec)で別の部品が設定されている。次に、EK9シビックRは前期後期共に、DC2インテRの後期(98spec)と共通になっており、以下のような関係になる。

17040-ST7-932…DC2_96spec

17040-ST7-933→部品番号変更により17040-ST7-A33…DC2_98spec、E-/GF-EK9

担当メカニック氏曰く「部品番号が変更に次ぐ変更でワケ分からない状況ですが、どれもゴソウダン(パーツ)な扱いです」とのことで、ついに宣告が出た。現状では、EK9シビックR用の新品燃料ポンプが入手できなくなっている。

純正品は高いから中華製を含めた社外品をチョイスとはよくある流れ(で、これが純正部品がなくなる原因の一つ)だが、例えば255l/hといった大容量燃料ポンプは、ガソリンの供給やリターン経路、構成部品に余計なストレスを与える可能性があり、燃料漏れ、そして車両火災という大きなリスクを考えなければならない。配管が経年でくたびれているところに、RB26DETTや4G63といったハイパワーエンジンに使う燃料ポンプは、B16Bからしてみればキャパオーバー、大動脈瘤を患っているところに激しい運動をさせて高血圧症でトドメになってしまうようなもの。大は小を兼ねない。

燃料ポンプは、タンク内でガソリンにどっぷりと浸かることで、モーターの冷却や潤滑が行われている。ガス欠による空吸いや冷却不足を繰り返せば、燃料ポンプの寿命を縮めてしまう原因になってしまう。燃料警告灯を点灯させたままどこまで走れるかといった一種のチキンレースも、実際は燃料ポンプに負担を与え続けているようなもの。しっかりと給油して燃料ポンプをガソリンに浸すことで、冷却不足と潤滑不良によるトラブルを防ぎ、保護にも繋がる。

ゴソウダンパーツでも、とりあえず注文は出してみる。「ありました。一個だけ、確保できました」となったことは一度や二度ではないので。

EK9/DC2-98用燃料ポンプ

そんな新品の燃料ポンプは、2015年8月からストック済み。購入当時の価格は45,252円。手前にあるのは、6万キロ程度で取り外された(らしい)中古の燃料ポンプで、後々のリフレッシュ作業時に現車装着品との分解比較用に購入してきたもの。ここしばらくのうちに、中古純正燃料ポンプの価格が妙に高くなっている理由は、新品が出なくなっている関係か。