気温が高くなってきて

だいたい6月あたりから夏場、そのまま秋の中ごろに掛けての、高気温が続くシーズンになると、シビックRは下回りから「ブーン…ブーン…」と一定周期で唸り音を立てるようになる。毎年恒例だ。

暑い中を走り回り、車体全体が熱せられた状態になって、駐車場に止めてエンジンを停止する。しばらくすると、左リアタイヤあたりの下回りから、5~10秒周期で「ブーン…ブーン…」と唸り音が聞こえてきて、しばらく鳴り続ける。山奥の静かなところや、郊外の夜間であれば車内にいても聞こえるほどで、車中泊ではテールゲート側に頭が向くために、これがけっこう耳障り。寒くなる冬場になると、鳴っているのかもしれないが、夏ほど気になるものではない。

かつてDC2インテRでも鳴っていたと記憶しているので、1990年代のホンダ車ならこういうものだろうと、放置し続けていた。

たまたまサービスマニュアル(構造編)を読んでいて、燃料蒸発ガス排出抑止装置の項目を開いていたところと、唸り音の原因と思わしきパーツを発見。2ウェイバルブなるパーツだ。ガソリンタンク内の圧力を逃がし、またタンクが潰れないように大気圧を取り込む部分なので、2ウェイ。

バルブと名前がついているだけに弁そのもの。圧力で弁が振動することで、唸り音がなっているのでは?と考えて、クローゼット内を探してみたら、チャコールキャニスターと共に発見。

チャコールキャニスターと2ウェイバルブ

2ウェイバルブとチャコールキャニスターは、サービスマニュアル上でも、点検方法が並んで記載されているので、ペアとして取り扱うのがよさそうか。点検は、バキュームポンプによる負圧と加圧の両方が必要なので、リフレッシュと在庫減らしの両方の目的で、一気に交換してしまうのもありか。

2ウェイバルブを交換して唸り音が止まったら、原因は弁の振動音だったことになるのか。チャコールキャニスター内にも弁があって、それぞれ20年以上、圧力を受け続けていたことになり、スプリングやダイヤフラムが劣化していることも考えられる。