いちわり

ある駅の改札口で待ち合わせしていたところ、左寄りの野党が街頭演説をしていた。耳障りのいいことを大音響でしゃべり続けていて、ついでに安倍は許さない、安倍の暴走を阻止する、社会保障がどうのこうの。聞くまでもないことばかり。

ただ、一点だけ。「消費税が10%になり…」というフレーズ。そうだ、2019年10月1日から、消費税が10%になる予定が組まれていることをすっかり忘れていた。

同時に、消費税の軽減税率制度も設定されるので、このあたりもしっかり把握しておかなければならないとして。10%のパンチ力が覿面に効いてくるのが、目下のところEK9シビックRの維持費。10,000円のパーツを買ったら、1,000円が消費税となる計算だ。

過去のレポートをざっと読み返したところでは、50,000円前後になることが多い印象で、10%となれば5,000円前後が消費税か。5,000円といえば、ディーラーにおけるミッションオイル交換作業(ミッションオイルと工賃、ショートパーツ代)の総額に近いものがあり、確かに高い。

パーツ本体においても、例えば純正燃料ポンプが現在は41,900円で、8%の消費税を含めて45,252円。消費税が10%になって、引き続き本体価格が変わらなかった場合は46,090円となり、千の桁が5,000円後半になったとき特有の、迫力のある数字になる。千の桁が5から上になると、万の桁が一つ繰り上がるような感覚を抱いているのは、私だけではないと思う。

そんなことを思い出しつつ、待ち合わせ時間が近づいていたことに気づく。街頭演説は続いており、今度は富裕層の批判をスタートしていた。金のことを少しでも知ると、富裕層批判なんて的外れなことだと分かってくるが、安倍はダメ、金持ちはダメと、批判しか言うことがないのだろうか。