冷えた夜がまだまだ続くが、真冬とは違った寒さだ。重ねた掛け布団はかなりの保温効果を発揮し、昔からこの時期になると、あまりの暑さに目が覚めてしまうことが多い。じっとりとしたシャツでかなりの発汗があったことに気づき、ついでに小便がしたくなって、ますます体内の水分が失われていく。
半分寝ぼけている中で、冷蔵庫にストックしてあるポカリスエットをコップ一杯飲む。熱い身体に、キンキンに冷えたポカリスエットが染み渡っていき、失われた水分をいくらか補給して落ち着きを取り戻す。若干浅く、そして早まっていた呼吸が元通りになり、これで安心して眠ることができる。枕元の時計を見ると、午前3時過ぎの出来事だ。
熱くて寝れず、一杯のポカリスエットで落ち着きを取り戻すなんて、過去何度も経験してきたことだ。発熱で苦しい夜中に飲んだポカリスエット、子供の頃の思い出。そのときの味というか、寝苦しい状態を脱して眠りに落ちていく流れが忘れられず、今でも発熱で動けないときには、早く落ち着けるようポカリスエットは欠かせなかったりする。暑さと発汗で起きてしまい、さっさと寝直すためにも有効であることがよく分かった。