ガサか逮捕か

いつもと変わらぬ自転車通勤になるはずだったが、今日はいつもと違う。経路上にパトカーがスタンバイしており、しかも意外と邪魔なところに駐車している。

それはともかくとして、現場を一瞥すると周囲を警戒している警察官がいて、その先の路地には同じく警察官が何人も。しかも警棒を構え、そこだけは緊張感漂う雰囲気になっている。逃走を警戒しているのか、逃げようとしたならすぐにアタックできるような配置になっていることは明白。

夜明け前からいったい何が起きている?と思ったりしたが、変なことではない。警察24時等の特番で、令状を伴ったガサ入れや逮捕となれば、周辺住民に考慮して6時くらいに行っている場面を見たことがある。となれば、今回の異様な警察官の集団も、やはり突入劇だったか。

これでポタリング中で時間があったならば、ギャラリーを兼ねて眺めてみるのも悪くはない。しかし通勤途中だったこともあり、ワケの分からない警察集団よりも、自分のことを優先しなければならない。

信号無視の自転車に気付かなかった車がその存在に気付き、慌てて急ブレーキをして荷室の段ボールが運転席部分まで飛んでいく様子。バイクと車の衝突事故で、轢かれて動かなくなっているライダー、死亡事故現場に出くわすとか。

道路環境は毎日変わり、そんな中を自転車通勤をやっているので事故の類はけっこう見てきた。しかし、今回のような事件を思わせる瞬間に出くわしたのは、なんという巡り合わせか。

帰り際も現場の道路を通ることになるが、夜明け前の異様な光景が嘘みたい。そこで何かがあったと思わせるようなものは一切なかった。