EKシビックのブレーキスイッチ…35350-S04-003は製廃で購入できず。しかし代替策として、トヨタ純正部品の84340-42010を流用して解決できます。カプラーが同一でスイッチ機能も同じ、ポン付けで一切加工不要、しかも安価なのです pic.twitter.com/D1lmbAhI2Z
— 日向重工 (@EK9hinata) November 29, 2025
EKシビックはグレードやドア数に関係なく、共通して35350-S04-003を使っているので、トヨタ純正の84340-42010を代替品として使うことでブレーキスイッチのリフレッシュが可能。
ちなみにEGシビックやDC2/DB8インテグラでは、35350-SE0-A03として別の部品番号になる。当然、カプラーの形状も違ってくる。そこまで高価な部品ではないので、早めに購入して交換するなりストックしておくのが将来的に困らない秘訣となる。
当初はAP1 S2000のブレーキスイッチ…35350-S84-013を使い、EKシビックとは形状が異なるカプラーも付け替えればいいと考えていた。

2025年11月末の時点で35350-S84-013は新品で購入できる。対応するカプラーも、住友電装250型HD 6098-0230としてすぐに発見できた。
AP1最終型の極一部、及びAP2になると別の部品番号…35350-S2A-003に変わるが、こちらは製廃で入手できなかった。ちなみに一番左側は、AP1の解体車から中古品として引っ張ってきた調査サンプル品。
スイッチの構造としては特別なものではなく、メーカー問わず似たようなもの。総当たり戦ではないが、片っ端からチェックしていくと、トヨタでヒット。いやまさかな?と思いながら取り寄せてみたら、見事にビンゴ。

これが35350-S04-003の代用として使えると判定した、トヨタ純正部品の84340-42010。
100系ハイエースやアルテッツア、110系マークIIに適合する部品のようで、いずれにせよ旧モデル向け部品。それでいて2,000円以下で入手可能。
結論が出るまでもう少し時間が掛かると思っていたが、あっけなく調査が完了。

ホンダ純正部品の35350-S04-003を使っている、本来の状態。

左がホンダ純正部品の35350-S04-003、右がトヨタ純正部品の84340-42010。
底の部分に若干の違いがあり、ホンダ側は窪みを成型して番号を打ち込んでいる。要となる、金属接点の長さやカプラーのツメが引っかかる位置は両社で同一。

トヨタ純正部品の84340-42010を代替品として装着した状態。全く違和感がなく、ハーネスの長さにもまだ余裕があった。ブレーキペダルを踏み込んで、ブレーキランプの点灯は当然OK。同一回路上に繋がっているECUやABSコンピュータへの影響もない。
コトの発端は、ブレーキスイッチが壊れて35350-S04-003が入手できず、公道に復帰できなくて困っているという相談から。トヨタ純正部品の84340-42010を代替として使うことで、問題を解決することができる。
なお、35350-S84-013を使ってカプラーの付け替えを行う場合は、ネジ部の規格があっていて、回路に余計なものがぶら下がっていなければ、EKシビックに限らず幅広く対応できるかもしれない。こちらも更なるバックアップとして、スタンバイしておくことにしよう。