やはり雨は多かった

報道によれば今年の10月は記録的な日照不足とのことで、確かに雨の日が多かった。今月上旬は雨でツーリングが中止となり、それ以外にも何かと悪天候にウンザリすることが多かった。車や自転車についても雨天での走行になるタイミングが多く、汚れっぱなし。

過去の天気図を見直してみると、太平洋側には秋雨前線が停滞しており、そこに台風がやってきて前線を刺激してさらに雨が続くことになった。

秋雨前線に対して、南側からは太平洋高気圧からの暖かい風が吹き込み、また北側からはオホーツク海高気圧由来の冷たい空気が吹き込む。今年の秋は秋雨前線が長らく存在していることから、太平洋上の海は荒れ気味が続き、時化の日々。演歌や映画、ドラマ等の演出から、荒れる海といえば日本海側で、対する太平洋側は静かなイメージが強いようだが、実際はどちらの海も荒れるときは荒れる。

荒れる太平洋@犬吠埼

冬場は物理的に日本海側へアクセスできない点を含めることになるが、太平洋側はいつも荒れているイメージが個人的にはある。

苫小牧から新潟へ向かうフェリーに乗り、出航した途端に波に揉まれて船酔いコースまっしぐらだったが、津軽海峡に入ってしばらくすると波がピタッと収まって、それまでの苦しみが嘘のように無くなった記憶が残っている。大洗から苫小牧へ向かうフェリーでも、波に揺られ続けた印象が強い。

こういった天候で歴史的、または記録的な結果が出ると、必ず過去は季節がハッキリしていたとか、秋晴れに恵まれていたなんて昔話が出てくる。かつてはそうなのかもしれないが、今はまるで違う。悪天候への対策を取るなり、天候が落ち着いているタイミングを新たに見つけるなりして、柔軟に動くことを意識する必要がある。