必ず10円から

自動販売機に金を飲まれるという事態に、イラつきと落胆を覚えたことは数知れず。キャッシュレス自販機は増えてきてはいるが、ちょっと遠出すると小銭タイプの自販機が多くなり、仕方ねぇ!となることもしばし。

そんな過去の苦い経験から、小銭を入れるときは10円玉から投入するようにしている。詰まってしまった場合、10円玉なら損失は最小限になり、諦めやすくもなる。その場で管理会社に連絡すれば返金手続きもあるようだが、大抵の場合は時間外だとか担当者が不在とかで、暖簾に腕押しみたいなもの…というのを読んだことがある。

過去には自販機のメンテナンスもやっていて、コントローラーを操作して商品ラックから収納されていた缶ジュースを全部排出、商品ラックを外して不調を直したりとか。富士電機製の自動販売機なら、世代が変わっても構造は似てくるため、だいたいは対応できる。

自動販売機に投入された小銭を選別して保管し、釣り銭等で払い戻したりする部分のことを『コインメック』という。詰まりが発生する原因は、このコインメックの汚損が大きい。人々の手を渡り歩く小銭は皮脂等で非常に汚れており、さらには異物が付着していたりで、早い話が汚物まみれの小銭はコインメック内を通過する度に汚していく。

積み重なった汚れが小銭を滑らなくしてしまい、途中で引っかかって「金が飲まれた…」となってしまう。

コインメックは分解しやすい構造になっており、詰まった時の対処にも素早く対処できるようになっている。工具等は必要なく、ツメで引っかかっているだけ。ミニ四駆のように、スナップフィットな構造。

自動販売機のメンテナンス方法を習ったときに、このコインメックも勉強する。商品の補充ついでに、軽く拭き掃除してやるだけでもだいぶ違うとのことだが、実際はあまりやっていないのかもしれない。