ここのところは自転車のペダリングが妙に重く、職場や家に到着した時の脚の疲労感は増すばかり。タイヤの空気圧が低くなっているわけではなく、原因はチェーンの油切れにあった。
今シーズンは雨の中を走ることが少なく、それでチェーンへの注油はすっかり忘れていた。雨に降られればチェーンオイルは失われてしまい、発錆にも繋がるのですぐに注油していた。しかし、雨に降られなければ注油することはなくなり、結果としてペダリングの重さに繋がっていた。
ドライ環境が続いても注油しなければ、動きが次第に悪くなってしまう。変速性能が若干悪化している点も、恐らくは注油忘れによるものだろう。
ただ単純にチェーンルブを吹き付ければ終わりではなく、一旦古くなったチェーンルブを粉塵と共に洗い落として、入念に拭き取って乾かしてから、改めてチェーンルブを吹き付ける。暑い野外での作業になり、それなりに苦労することは容易に想像できる。その日の疲労具合に関わるので、明日にでもやってしまおう。

通勤用自転車だけでなく、小径車も頃合いを見てチェーンメンテナンスをしなければならない。完全ドライ環境限定かつ乗る機会が少ないとはいえ、小径車ゆえに力のロスは大きく響く。
視点を広げてみると、自転車に限らず車、RCカー、時計、各種機械類というように、趣味分野は必ず注油ネタが関わってくる。より考えてみれば、筋トレをはじめとする体のトレーニングも、関節の動きを滑らかにすることを意識して、軽い準備運動からスタートする。
機械を長く使うためには、新鮮な油を注いでやることは、何事にも当てはまる。基礎メンテナンスこそ重要になってくる。