スバルのピットオプションとか

スバルの一部ディーラーにおいては、ハブボルトに専用のグリスを塗布し、防錆やカジリ低減、軸力の安定化を図るサービスが行われている

そこで使われる専用グリスが『スクリューボルトガード』なるもので、なかなか興味深い製品。基本的にはスバルのディーラーによるサービスなので、入手性は少々困難かと思われたが、思ったよりスムーズに入手できてしまう(多謝!びんとろ氏)。今の時代の、利点の一つだろう。

スクリューボルトガード

入手したスクリューボルトガードの現物。旅行で使う携帯用ハミガキのような小さなサイズ。一本で1台分の量となっているようだが、そこはうまく工夫したくなる。

中身はスカイブルーのグリス

気になるグリス本体の色は、鮮やかなスカイブルー。どういう物質なのか把握するため、とりあえずニオイを嗅ぐのは原始の本能だろう。微かにグリスならではのニオイが感じられる程度で、粘度もある。成分はシリコン、鉱油、添加剤と記載があった。

ハブボルトに対してグリスを塗布することは賛否両論だろうが、その塗布するグリスにもよるのではないか。ボルトとナットの組み合わせになるので、ワコーズのスレッドコンパウンドをはじめとする汎用グリスを塗ってしまうことに、危険性が出てくる。モリブデングリスに至っては、摩擦を減らす効果が強いため、下手に塗ろうものなら緩みやすくなってしまうだろう。

スクリューボルトガードなる専用グリスで、スバルのディーラーで施工されているなら、汎用グリスよりかはマシだろう。サンプル品として、いろいろ使ってやろうと考えている。

EK9シビックでは既に施工済み

ちなみにEK9シビックRでは、早い段階からハブボルトにグリスが塗られている。スクリューボルトガードではなく、どこで何を塗られたのかは覚えていないが、これでサーキットを含めて散々走り回っていて、緩んだことは一度もない。

ホイールナットの締め付けは手の感覚ではなく、確実なトルク管理を行い、100km走行後にもう一度締め付けチェックを行う。非常に単純ながら、この基本管理を徹底していることも大きいだろう。