やっぱりキたか

会社帰りにキャンプ用品店へ寄ったことで、そういえばと思い出して手元のキャンプ道具をチェックしてみる。すると2張りあるテントの一つがベトベトになっており、典型的な加水分解が発生していた。こうなると完全な状態に戻すことはできず、崩壊するのを待つしかない。

加水分解進行中のテント

加水分解が進行中のテントは、アライテントのエアライズ2。今のところテント本体がベタベタしており、一方のフライシートは無事。使わないでいると、逆に傷んでしまうという典型的なオチになってしまった。

古くは愛用していたG-SHOCKでは、加水分解により外装ケースが割れてしまい、メーカーサポートも終わっていたため廃棄処分。GPSロガーにおいても、ヘビーデューティーに扱われることを前提にしていたためかウレタン製のケースになっていて、こちらも加水分解でベタつきが発生。使い勝手が悪かったこともあって、やはり廃棄処分となった。職場では保護靴のソール部分が割れたことがあり、パッケージには加水分解を起こして割れることがあるため注意と書いてあり、まさにこのことか…と納得したもの。

シビックRにおいても、純正レカロのリクライニングダイヤルが加水分解に見舞われて交換したことがあり、ドアトリム(ドア内装)もベタつきで交換した。加水分解が発生し、処分して交換という流れは、オンオフ問わずよく起きるネタのようだ。

スペシャライズド エアフォース2

こちらは折り畳み自転車に備え付けている携行用空気入れ。スペシャライズドのエアフォース2。グリップ部分がウレタンなので加水分解が始まり、ベタつきと崩壊が始まった。

崩壊を防ぐためには、触れて使う等の適度なストレスが効果的とされる。そこで使い始めると、ベタつきが無くなって崩壊も止まる。

止まった加水分解その1

崩壊しかけたグリップ部分。加水分解で縁がボロボロになり始めたが、今のところ損傷部分の進行は止まっている。いや、厳密には進んでいるのだろうが、これまで扱ってきたウレタン製品に比べれば良好な具合。

止まった加水分解その2

チューブのバルブと繋がるネック部分は擦り傷状に崩壊したが、こちらも損傷範囲の広がりは見られない。

この携行用空気入れに限らず、時計や靴の類であれば、適度に使って崩壊を防ぐことはできる。しかし、テントの場合はどうだろう。とりあえず広げようにも、ベタつきが始まっている以上は裂けてしまう恐れもあり、完全に詰んだようなものか。