小径車特有の小回りの良さとゼロ発進の気楽さで、近所の用事ではすっかり主力となった感があるDAHON VISC P20。折りたたみ自転車としての本来の用途としても活用中で、車を母艦として持ち出すことも多くなっている。
いつものように引っ張り出して、格納していたハンドルポストを立てようとしたときに「ベキッ」と割れる音がして破片が落ちたことに気付いた。

ハンドルポストのストッパーが折れていた。走行には問題はないので、折れたストッパーは行方不明にならないように外しておき、ついでに落ちた破片は回収しておく。
このままでも折りたたみ機能には影響はないが、輪行している最中や車での輸送中にハンドルが外れて動き回ることは避けたい。幸い、新しいストッパーは確保できてるので、サクッと交換する。

5分も掛からず作業完了。ハンドルポストの固定機能は元に戻り、これで輸送しているときにハンドルが外れることはなくなる。しかし、格納していたハンドルポストを外すのに、やたらと力がいるのがナゾ。新品のストッパーで馴染んでいないという性質や、輸送中に外れにくくする意図があるのかもしれないが、これって逆じゃねぇの?と思い至る。
DAHON VISC P20は2010年代のモデルになり、発表から10年が経過した2024年9月時点では中古車の流通がメイン。同じモデルを探すと中古車が簡単にヒットして、問題のハンドルポストのストッパーをよーく見ると、開口部がフロント側を向いているタイプがヒットし、さらに探すとこの車体のように、開口部はリア側になっているタイプも見つかり…これはどちらが正解だろう。

ひとまず開口部をフロント側に逆転して装着し、ハンドルポストの脱着を行ってみると、軽い力で作業ができる。この装着パターンがラクだったことから、しばらくはこの状態で使ってみることになった。
割れてしまったストッパーについては、欠片が完全に揃っていることから、溶着による修復を試みるのもありか。純正部品の流通が無い以上は、壊れた部品を修復して再利用する手段を考えておく。